築20年〜子供部屋のクロスリフォーム
今回は、八千代市にお住いのK様より、はじめてのご依頼をいただきました。
お客様のご希望は
「子供たちに、好きな壁紙を選ばせたいんです」
そこで、お子さんたちが選んだ２色のアクセントと、スーパー耐久壁紙を使用して、機能性とデザイン性を両立した子供部屋に仕上げました。
それでは、施工前の様子をご覧ください。
施工前の様子
今回の施工箇所は、新築から初めての張り替えです。
築20年を超えていますが、壁紙は比較的きれいな状態を保たれている印象でした。
一方で、下地壁には地震によって出来た「ひび割れやすき間」が目立っています。
壁紙を剥した状態
地震でできた壁の隙間はコーナー材でカバーします。
接着の効いていない部分は、「浮きや剥がれ」の原因となるため、すべて取り除いておきます。
この場所で必要だった作業
今回貼る壁紙は、一般品機能性壁紙です。この壁紙は薄く、下地の状態に大きく影響を受けます。そのため、壁の段差や凸凹、スキマやひび割れの補修など、パテ（下地調整剤）やビス・ボンドを使用して、よりフラットで強固な状態に整えてから仕上げました。
下地処理
シーラー処理後、耐震パテを使用してひび割れの再発を抑制します。今回も３種類のパテを使用して、より平らな状態に整えました。
2回目シーラー（接着補強剤）を全体に塗り、下地調整剤の剥離防止と壁紙の接着力を極限まで高めています。
最後に仕上がりの状態をご覧ください。
施工後の様子
お姉ちゃんとウサギのお部屋。淡いグリーンの壁紙と、落ち着いたアイボリーの柄物で上品な雰囲気に。
お兄ちゃんのお部屋。濃いブルーの壁紙と、淡いブルーのストライプ柄のスーパー耐久壁紙。お部屋がぎゅっと引き締まって見えます。
まとめ
今回は壁の折れが酷く、仕上がった壁紙に影が出ないように仕上げています。K様にも喜んでいただき、本当に良かったです。皆さんどうぞ、快適にお過ごしください。またのご依頼を心よりお待ちしています。
アンケートへのご協力ありがとうございます
