千葉市中央区/戸建て住宅/洋室/壁紙張り替え工事
築30年以上の戸建て住宅。青葉の森にお住いのO様より、はじめてのご依頼をいただきました。
お客様のご希望は
「安心して過ごせるお部屋にしたいんです」
そこで今回は、O様と選んだ4色の壁紙を使い、変形した造りを活かした奥様お気に入りのプライベート空間に仕上げました。
施工前の様子
既存の壁紙は、汚れや剥がれが目立ち、暗い印象がありました。
屋根裏部屋の変形した船底天井で、すこし圧迫感も感じられます。
壁紙を剥した状態
今回の施工場所は、新築からはじめての張り替えです。
壁の取り合いに隙間が多く、コーナー材や見切り材を使用してカバーしています。
この場所で必要だった作業
今回は、次回工事で部分的な張替えが容易にできるように仕様を変更します。また、放置期間が長く、あまり下地の状態がよろしくないため、しっかりと段差やスキマ、ひび割れの補修など、パテ（下地調整剤）やビス・ボンドを使用して、よりフラットで強固な状態に整えてから仕上げました。
下地処理
色の濃い耐震パテ。ひび割れの再発を抑制します。今回は３種類のパテを使用して仕上げました。
シーラー（接着補強剤）を全体に塗り、壁紙の接着力やパテの強度を極限まで高めておきます。
施工後の様子
黄色と白の壁紙で、お部屋全体がとても明るい印象に変わりました。
ベッド背面には、グレージュのダマスク柄壁紙で、ちょっとした特別感を演出しています。
反対側のフリースペースには、淡いグリーン色と黄色い壁紙で、かわいらしい雰囲気に
日が暮れたり照明を消すと、黄色味も落ち着いて印象が変わります。
細部仕上げPOINT
汚れやすいトップライトは、見切り材で部分張替えが可能に。天井を張り替えなくて済みます。
各所に見切り材を取り付けたことで、埃も付きづらくお手入れもしやすくなりました。
まとめ
今回は、全体的に下地をしっかりと作り直す必要がありました。また、今後は気になる部分だけの張り替えができます。実際、窓が小さく数も少なかったので、明るい壁紙で少しでもお部屋の印象が変わるように考えました。O様にも喜んでいただけて、作業の合間のお話しも楽しかったです。またのご依頼を楽しみにお待ちしています。
アンケートへのご協力ありがとうございます
