築20年〜寝室のクロスリフォーム
今回は花見川区にお住いのH様より、はじめてのご依頼をいただきました。
お客様のご希望は
「母のために、この部屋のカビを何とかしたいです」
そこで今回は、しっかりとカビの殺菌、防カビ処理をして、快適に過ごせるお部屋に仕上げました。
それでは、施工前の様子をご覧ください。
施工前の様子
今回の施工箇所は、はじめての張り替えです。
また、カビが発生してからの放置期間が長く、お部屋全体に広がっていました。
この量のカビは、あまり身体によろしくはありません。
壁紙を剥した状態
とくにカビのひどい窓下は、下地壁内部にも侵食しています。
躯体壁直貼りの天井部分にもカビの繁殖が確認出来ます。
地震により下地壁には、あちこちにひび割れが生じていました。
まずは、しっかりとカビの殺菌。乾燥後シーラー（接着補強剤）を塗り、下地表面の毛羽立ちや粉を抑えます。
この場所で必要だった作業
今回は、大量のカビにより建材の傷み具合が酷い為、全体的な下地の修正とカビの殺菌・防カビ処理を徹底的に行います。また、下地壁の段差や凸凹・ひび割れの補修など、パテやボンド・ビスを使用して、よりフラットで強固な状態に整えてから仕上げました。
下地処理
とくに下地壁の強度が低下している窓面には、中間下地材としてコアシートを施工。
今回は、２種類のパテ（下地調整剤）を使い、全体的に平らな状態に整えています。
隣のお部屋も同様の内容です。最後に防カビ剤とシーラーを塗り、カビの再発と壁紙の剥がれを抑制します。
今回も、お部屋全体にしっかりと２種類の防カビ剤を使用しました。
最後に仕上がりの状態をご覧ください。
施工後の様子
お部屋に充満していた臭いやカビも無くなり、気持ちの良いお部屋に生まれ変わりました。
エアコン裏もしっかりと処理しています。また、カビだらけだった配管テープと粘土は新品に交換しました。
まとめ
今回は、お部屋の放置期間や結露・新築時の施工状況など。さまざまな要因によりカビの繁殖が広がっていました。また、再発を防ぐ為の作業をしっかりと行っています。H様にも喜んでいただき、本当によかったです。どうぞ、快適に。お母様にもよろしくお伝えください。またのご利用を心よりお待ちしております。
アンケートへのご協力ありがとうございます
