築30年〜玄関(吹き抜け)廊下・階段のクロスリフォーム
この度、市原市にお住いのF様より、2度目のご依頼をいただきました。
お客様のご希望は、
「とにかく汚れにくくて、清潔感のあるイメージにしたい」
そこで今回は、柄のあるスーパー耐久壁紙で、実用性とデザイン性を両立したお手入れのしやすい空間に仕上げました。
それでは、施工前の様子をご覧ください。
施工前の様子
お客様の作品には、一部画像処理をしています。

今回の施工箇所は、「10年ほど前に一度張り替えをされた」とのお話です。
既存の壁紙は、剥がれや汚れが目立ち、すこし暗い印象がありました。

とくに階段や吹き抜け部分は、壁面積もおおく住空間の印象に大きく影響します。
壁紙を剥した状態

壁紙を剥がしてみると、しっかりと張り付いていません。こうした接着の弱い部分は、「浮きや剥がれ」の原因となるため丁寧に取り除きます。

また、既存の下地壁には地震によってできた「ひび割れやすきま」が、あちこちに見られる状態でした。
この場所で必要だった作業
今回貼る壁紙は、一般品機能性壁紙(スーパー耐久)です。この壁紙は下地の状態に仕上がりが影響を受けます。そこで、段差や凸凹、ひび割れの補修など。パテ(下地調整剤)やビス・ボンドを使用して、よりフラットで強固な状態に整えてから仕上げました。
下地処理

今回は、3種類のパテを使用して平らな状態に仕上げています。

シーラー(接着補強剤)を2回塗り、新しく貼る壁紙の接着力と下地壁の強度を極限まで高めました。
最後に仕上がりの状態をご覧ください。
施工後の様子

汚れが目立っていた玄関も、とても明るい印象に変わりました。

壁の白さが、吹き抜けの高さや奥行感を、より強調しています。

この壁紙は、壁全体に立体感や柄の「流れ」が見えて高級感もあります。

見る時間帯や照明の色やによって、雰囲気もだいぶ変わりますね。

2階の吹き抜け天井部分、和紙の行灯照明との相性もバッチリ◎とても素敵です。

装飾品をもとの位置へ。お家の中の雰囲気が”がらっと”生まれ変わりました。
細部仕上げPOINTO

吹き抜け部分の間接照明。下から覗くと見えるので、中までしっかりと貼りこんでいます。

今回、各所に見切り材を取り付けたことで、次回からは部分的な張り替えが行えるようになりました。これで費用面も抑えることができます。
まとめ
今回は、お客様の作品を飾る「キャンバス」として、この壁紙をご提案しました。「柄物=派手」ではなく、落ち着きのある柄は「品よく上質な空間」に整えてくれます。F様にも喜んでいただき、わたし自身も楽しく施工をさせていただきました。またお会いできる日を楽しみにしております。

