今回、あすみが丘にお住いのT様より、はじめてのご依頼をいただきました。
工事をおこなう場所は、LDK(天壁)の壁紙貼り替え工事になります。
それでは、作業の様子をご覧ください。
築20年~汚れ・傷に強いウレタンコート壁紙とアクセントクロス
壁紙を剥がした状態
*壁紙を剥がす前の状態を撮り忘れたため、今回は壁紙を剥がした状態からのご紹介になります。
中古物件ご購入後、引っ越し前の作業です。
築20年~前オーナー様のご使用状況もよく、比較的きれいな状態でした…
*全面床養生後に壁紙を剥がしていきます。
壁紙を剥がしてみたところ、過去に張り替えられていた壁紙がしっかりと接着されていません…。
接着の悪いうら紙は「浮きや剥がれ」の原因につながるため、すべて取り除きます。
*うら紙は壁紙を剥がした後に残る壁紙の剥離紙です。
すべて取り除きました。全体に新築時のうら紙が見えます。
これで、はじめての貼り替えと、ほぼ同じ条件になりました。
つぎに、シーラーを塗っていきます。(1回目)
この時点で、さらに浮いてくる裏紙は、すべて取り除きます。
T様のご要望
1.汚れに強く、お手入れしやすい物
2.一部壁をホームシアターのスクリーンとして使用
3.部分的にアクセントも取り入れたい
そこで今回は、普及品・ウレタンコート壁紙・スーパー耐久壁紙・アクセントの計4種類の壁紙を使用して仕上げていきます。
つぎに下地調整(パテ処理)の様子をご覧ください
下地作り
まずは、クラック(ひび割れ)や壁が動きやすい部分には、追加ビスとグラスファイバーテープにて補強。
その後、耐震パテを使用して、さらに強度を高めていきます。
下塗・中塗りパテ。
この時点で、大まかな段差や凸凹をなくしていきます。
仕上げのパテで更になだらかに。。平坦に。。
完成!表面ツルツルです!
乾燥後に削り、最後にシーラーを塗り、ようやく下地の処理が終了です。
*シーラーは、あらたに貼る壁紙の種類・下地状態により必要になります。
それでは、仕上がりの様子をご覧ください。
施工後の様子
日当たりもよく、壁や天井の白さも相まって、お家の中全体がとても明るくなりました。
キッチン部分には、スーパー耐久壁紙を使用しました。油よごれも落ちやすく、お手入れもらくらく!オススメです。
奥様セレクトのアクセントも良い感じに仕上がりました。
キッチンを見た時とキッチンからの眺め。
インターホンのある、ニッチ部分にもアクセントを使用しました。
アンケートにもご協力いただき、ありがとうございます!
今回使用した壁紙について
メーカー:サンゲツ
・SP-2853(天)
・FE74632(LD壁)
・FE74529(キッチン壁)
・RE51443(アクセント・柄物)
使用した壁紙の特徴
今回、一番おおく使用した商品は、表面にウレタン加工が施された「汚れ・傷に強い」壁紙です。
また、スクリーンとしてご使用になりますので、よりフラットな下地状態に再調整をしています。(映像がきれいに映ります)
普段あまり触れることのない天井部分には、普及品を使用して少しでも工事費を抑えるご提案を差し上げました。(お引っ越し後は、何かと物入りになりますので・・・)
T様にお喜びいただくことができ、本当に良かったです!